オーストラリア:SASR(特殊空挺連隊)の動画

オーストラリアのSASRは栄光ある長い歴史を持ち、その期限は第2次世界大戦に日本軍と戦った時期にまでさかのぼる。

イギリスのSASにならって組織され、今も密接な関係を維持しており、『Who Dares Wins〜危険を冒す者が勝利する』の標語もSASと同じである。近年では、アフガニスタンでアメリカ軍特殊部隊と協力して戦闘に参加した。

2003年のイラク戦争では、創設間もない武力紛争対応連隊(IRR)の特技兵舞台とともに派遣され、イラクの大量破壊兵器の捜索にあたった。ほかにも任務として、オーストラリアの迅速対応支援部隊に対する直接支援や、隠密偵察、潜入攻撃などを行った。

いついかなるときも最大限の力を発揮できるよう、3つの戦闘中隊は3年周期で活動し、訓練と実戦の療法を経験するようにしている。

ジャベリンミサイルの発射訓練
アフガニスタンで行われたジャベリン(携帯式の対戦車ミサイル)の発射訓練の模様を収録。ミサイルは画像赤外線シーカーと内蔵コンピュータによって事前に捕捉した目標に向かって自律誘導される。ミサイルは圧縮ガスによって発射筒から数メートル押し出される形で発射され、その後に安定翼が開き、同時にロケットモーターが点火され標的に向かって加速していく。
最初に圧縮ガスが利用されるのは、発射時のバックブラスト(高熱の噴射ガス)によって、遠距離のターゲットから発射地点を確認されるのを防ぐためである。

SASRの実戦形式の訓練
訓練の1年目は、新たな隊員が選抜されて鍛え上げられる一方、既に経験を積んでいる隊員は新たな技能を見につけたり再教育講座を受けたりする。2年目になると、通常戦での特殊作戦など公然と行う戦闘任務を訓練する。これと正反対なのが最終年に当たる3年目で、ここでは秘密作戦の訓練を行う。